こんにちは
浜松市　外壁塗装匠ペイントプロのスタッフです。
長かった夏が終わり秋になりました。
今年は猛暑日が続いておりましたので、遮熱塗装のご相談も頂きました。
特に最近では省エネなどが注目されており、
遮熱塗料はお客様の関心度が高い塗料になります。
今日のテーマは、「遮熱塗料の効果は？」ということで、
遮熱塗料のメリット・デメリットや
匠ペイントプロで施工されたお客様の施工実例などもご紹介しながら
解説したいと思います。

遮熱塗料は太陽光の反射率を高め、室内の温度上昇を抑える効果があります。
建物の構造などによっても遮熱の効果は変わりますが、
実際に匠ペイントプロで遮熱塗装をされたお客様の屋根塗装では
温度に変化が見られました。

※こちらの記事を参照してください。
【浜松市南区のお客様】屋根カラーベスト遮熱塗装で効果が発揮しております。
【浜松市南区のお客様】トタン屋根遮熱下塗りで温度が20度違っておりました。
【磐田市のお客様】外壁サイデイング塗装・屋根カラーベスト遮熱塗装

遮熱と断熱は似ているように聞こえますが、
違いについて簡単に紹介します。
◆遮熱塗料は太陽光などの熱を反射し、遮る効果が高い
◆断熱塗料は熱が伝わりにくい効果が高い
この2つの大きな違いは熱を逃がさない働きがあるか？という点です。
遮熱塗料は太陽光の反射率を高めるので、熱がこもりにくく、
断熱塗料は逆に熱を逃がさないという特徴があるので、
冬は暖かく過ごすことができます。
どの塗料を採用するかは、
お客様の住んでいる地域や気候などによって決めると
良いかと思います。

こちらの記事でも遮熱と断熱の違いについて詳しく紹介しております。
【遮熱塗装】遮熱と断熱の違いについて

遮熱塗料は室内の温度上昇を抑える効果が高いです。
遮熱塗料を屋根に塗装すると、塗装された部分は
太陽光を反射し、その結果屋根に太陽光の熱がこもりにくく、
室内の温度上昇を抑えることに繋がります。
(３度～5度下げる効果が期待できます。)
実際に匠ペイントプロで施工されたお客様でも
効果を感じて頂いております。

遮熱塗料は、熱を反射しますので、屋根材の劣化を防ぐ効果があります。
どういうことかと言いますと、
屋根材や外壁材は、熱を蓄えると劣化が進んでいきます。
蓄える熱の温度が高いほど、劣化が進みやすいです。
遮熱塗料は、屋根の表面温度が10度～20度程度下げてくれますので、
熱の蓄える量も違ってきます。

最近では夏場は温度が一気に上がり、
室内で過ごす時はエアコンが欠かせないですよね。
スタッフの自宅は割と涼しい地域に住んでおり
扇風機で過ごせる位でしたが、
ここ数年はエアコンがないと熱中症になりそう位暑さを
感じております。
特にご家庭で夏場の気温が上昇する日中などは、
エアコンの使用量が多く、電力も消費していると言われております。
電気代の高騰もありますので、なるべく抑えたい所です。
遮熱塗料で塗装をすることで、エアコンの使用量が10％～20％
削減する効果があり、室内の温度上昇を抑えることにより、
エアコンの効き方もよくなります。
省エネ効果も高いのが遮熱塗料のメリットかと思います。

断熱とは違い、遮熱塗料は冬の室内を暖かくすることはできません。
夏場暑い地域に住んでいるお家にはとても適しておりますが、
寒さが厳しい地域では効果は期待できません。
遮熱塗料を使用したから冬場は室内の温度が下がるということではないので、
そこはご安心頂けたらと思います。

シリコン塗料と比べると、遮熱の機能が付いているので、
価格は高価になります。

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