こんにちは
浜松市　外壁塗装匠ペイントプロのスタッフです。
外壁にひび割れ発生がある場合、美観が損なわれるだけではなく、
耐久性にも影響が出てきます。お家は綺麗で耐久性も良い状態で維持してきたいですよね！
そんな今回のテーマは「シーリングのひび割れ」について
外壁シーリングにひび割れ発生をしているとどんな影響があるのか？など
浜松市外壁塗装の匠ペイントプロが詳しく解説していきます。
シーリングが気になるお客様や外壁塗装をご検討のお客様はご参考にしてください。

シーリングだけがひび割れ発生している場合は建物には問題はありません。
それは、建物は常に自然環境(風)・地震・自動車・鉄道など普段の生活の中で常に細かい揺れを繰り返しています。シーリングは振動を吸収し伸び縮みしているので、年数が経過と共に細かいひび割れが発生します。
シーリングの表面だけの細かいひび割れは建物の影響はないですが、シーリング材が接着が剝がれていたり、裂けているとサイディングの腐食や雨漏り発生の原因にも繋がります。
シーリングが気になるなというお客様は一度現状診断で業者に補修が必要かの相談をするよ良いと思います。

シリコン系のシーリング材は耐候性・耐熱性・耐水性など優れている部分がたくさんあるので、
よく使用する材料になりますが、施工時には注意点があります。
シリコン系のシーリング材は塗料を上から乗せることができません、
塗装したとしてもすぐ剝がれてしまいます。
※特殊なシリコンプライマーをシーリング材の上から塗った場合は塗装が可能です。
シーリングの打ち直しをする時に、シリコン系のシーリング材を除去したとしても、シリコン系のシーリング材は耐候性や耐水性、耐熱性が優れているので、一般のお客様の間でもよく使われていますが、使用するには注意すべき事があります。
まず、シリコン系のシーリング部分には塗料が乗りません。
仮にうまく塗れた様に見えても、塗装は非常に剝がれやすい状態になっています。
（ただし、特殊なシリコンプライマーをシーリング材の上に塗れば塗る事ができます。）

外壁に使用されているシーリング材は、シーリングに弾力性を持たせるために可塑剤という成分が含まれています。
※可塑剤とは、材料に柔軟性や弾性を持たせたりする物質です。
この可塑剤は寿命がおおよそ5年、10年目安となり(お家の状態によって年数は変わります)
シーリング材も年数が経過すると弾力性がなくなり硬くなります。シーリング材に弾力性がなくなると外壁にも劣化が見受けられるようになり、シーリングもメンテナンスが必要になります。

旧目シーリングをカッターなど工具で綺麗に撤去して、新しくシーリングを打替えする工法になります。
シリコン系のシーリング材を使用している場合は必ず打替えを行う必要があります。

旧目地撤去をせずに、既存のシーリング材を撤去せずに、古いシーリング材の上からシーリングを打替えする工法になります。サイディングボードの目地の繋ぎ目などには行いません。
どのような場所にシーリングするのかというと、窓廻りや軒天井などシーリングの劣化が少ない部分には増し打ち工法で対応することがありますが、劣化の状態など見極めた上で増し打ちが可能かを判断しております。

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