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【外壁塗装でシーリング(コーキング)をする理由とは?】浜松市中区富塚町の外壁塗装・屋根塗装のお客様 シーリング施工の様子 コーキング(シーリング)の手順

浜松市 外壁塗装 匠ペイントプロ 浜松市中区富塚町のお客様 実績施工したお客様からの紹介現場 浜松市 クリヤー塗装・屋根塗装 シーリング施工 外壁塗装でコーキングをする理由とは?

こんにちは
浜松市 外壁塗装匠ペイントプロのスタッフです。
浜松市中区富塚町のお客様のシーリング施工の様子を紹介します。
外壁塗装で必ず必要なシーリング(コーキング)施工
お客様の中には、シーリング施工がどんなものか?
疑問に思われている方も多いかと思います。
そんな今日は外壁塗装で必要なシーリング施工の役割や手順などについて
詳しく紹介したいと思います。

シーリングは外壁の目地部分(隙間)を埋める目地重鎮剤となります。
浜松市中区富塚町のお客様の施工を参考に
シーリング施工の様子を見ていきましょう。

浜松市中区富塚町のお客様
外壁クリヤー塗装・屋根塗装

シーリング施工の様子

旧目地撤去している様子です。
目地撤去後の廃材は結構多いんですねと
驚かれるお客様も多いです。

旧目地撤去
旧目地撤去シーリング廃材
縦目地撤去後
縦目地撤去後

シーリング施工をする理由とは?

パネル型の外壁素材(サイディング)は温度の変化で
膨張します。その為隙間を開けずそのまま設置した場合、
外壁素材同士が緩衝し破損する可能性が高いです。
外壁素材との間にシーリング施工(目地)をすることで
シーリング材が膨張の吸収を助けてくれるので、
外壁素材の破損を防ぐことができます。
目地の間に埋める際に使用するのが、
弾性樹脂系のシーリング材にないます。
目地の隙間から雨などの水の浸透を防いだり、
窓廻りなどのサッシ廻りや
ドアの開口部分にもシーリング施工がされます。
シーリング施工がしっかりできていないと、
隙間から水が入り込み雨漏り発生の原因にもなります。

シーリング施工の役割

シーリング施工には主に3つの役割があります。

1.雨などの水から発生する汚れの侵入を防ぐ役割がある
外壁素材の目地や開口部分などの隙間は、
シーリング施工をすることで、雨水の侵入を防ぐことができます。
シーリング施工が十分でないと、
雨水の侵入が室内へ入り込んでしまい、外壁素材や室内の壁なども
腐食したり傷みが出てしまいます。
結果的にお家の寿命が縮めてしまうことになります。

主に使用するシーリング材は、
ポリウレタン系やシリコン系やアクリル系が主となります。
外壁素材によって様々ですが、
シーリング材が硬化すると弾性のゴム状になります。
使用しているシーリング材によって変わりますが、
おおよそ、シーリング施工から10年目安に打替えすることをお勧めします。
シーリング材は年数の経過と共に、雨水や太陽光の強い紫外線などの影響で
少しずつ劣化が進んでいきますので、
シーリング材に縮んでしまったり、ひび割れなど
メンテナンス時期になると様々な症状が出てきます。

2.緩衝材としての役割がある
シーリングの大きな役割の一つとして、
外壁素材と壁材の緩衝材としての役割があります。
これは、ALCやサイディングなどのパネル型の外壁素材は、
気温の変化に伴い膨張したり、
地震が発生した場合はズレてしまうこともあります。
クッション材としての役割がありますので、
外壁素材同士が緩衝して破損するのを
防ぐためにも、外壁素材同士は隙間を開けて設置するのが
一般的なサイディング張りとなります。
シーリング材はその隙間を埋めるために打ちますが、
弾性タイプの材料を使用した場合は、
衝撃を吸収してくれます。
そのシーリング材も年数の経過と共に劣化しシーリング材が
段々硬い状態になります。
そうなると緩衝材としての役割が失われ、
外壁素材が破損していしまうことがあります。
シーリング材は定期的に打直すことで、
本来の役割を発揮してくれますので、
大事なメンテナンスになります。

3.外壁補修材としての役割があります。
よくあることですが、
外壁部分は年数と共にひび割れなどの
クラック箇所が発生することがあります。
すぐに補修できれば良いですが、
外壁塗装などの大きなメンテナンス時期に入らないと、
ご自身でメンテナンスすることもないかと思います。
ひび割れなどは目に見えている部分もですが、
小さな細かい目に付かないようなひび割れも
発生していることがあります。
クラック箇所などを見つけた場合は、
匠ペイントプロの現状診断をお申し込みください。
クラック箇所などはしっかり補修を行わないと、
さらに広がってしまったり、影響が出てしまいます。
ご自身でも簡単な作業は出来るかもしれませんが、
やはり職人スタッフが施工するのとでは仕上がりや、
その後の状態も全く違いますし、
専用の道具を揃えたりするだけでも大変な作業になります。
専門の業者へ依頼することをお勧めします。

二階縦目地撤去後 シーリング・サッシ廻りシーリング
シーリング施工後

シーリングの種類

1.ポリウレタン
ポリウレタン系のシーリング材は、
耐久性に優れております。
外壁塗装に向いたシーリング材です。
目地の部分の外壁素材の伸縮や振動にも柔軟性があり、
機密性にも優れております。
コンクリートやモルタルなどひび割れなどが発生した場合にも
補修で使用するのにオススメです。
耐候性は変性シリコン系のシーリングと比べると劣ってしまいますが、
塗料で耐候性の高い材料を重ねていくので、
問題はないかないかと思います。
耐久性にも強いので、年数が経過しても
良い状態で維持しやすいです。
2.変成シリコン名称ではシリコンと入っていますが、
シリコン系のコーキング材とは違いますのでご注意ください。
変性シリコンは、ウレタン系のシーリング材の機能がアップしたものです。
シリコン系と比べると粘土は劣ります。
施工する時には、専用のプライマー塗布し注入していきますが、
振動などの衝撃にも強く耐候性にも優れております。
主な用途は建築・板金加工に使用されることが多いですが、
溶剤などもほとんど含んでいないので、
環境にとても優しいです。
3.アクリルアクリル系は水性タイプのシーリング材で、
水性なので扱いやすく、湿気が多い場所に向いているシーリング材です。
硬化すると水分が蒸発するので、耐候性などは低くなりますので、
外壁工事には不向きになります。
お客様のご自宅のシーリング部分を見た時に
極端に肉やしていたり、ひび割れなどが発生しているなど
気になる症状が出ている場合は、
アクリル系のコーキングを使用されている可能性が高いです。
価格的な部分で言うと、低価格ですので、
新築時の外壁に使用されていることがあります。
ですが、メンテナンスなどお家の状態を良い状態で維持するには、
耐久性の高いシーリング材がオススメです。
気になる症状や不具合が発生している場合は
お早めにご相談ください。
4.シリコン
水分が多いシリコン系のシーリング材は、
台所やお風呂トイレなど屋内の水回りに使用します。
タイル目地などにも使用しております。
水分に強く、耐候性にも優れております。
シーリング材の粘性が高く、下地材となるプライマー塗布は
必要ないです。硬化した後は、撥水性が高いので、
この上から塗料などの塗装はできないので
外壁塗装には使用しません。
屋根の瓦など屋外でも塗装が不要な部分には
補修にも使用が可能ですが、シーリング材から遊離すると
シリコンオイルが付着した場合、撥水汚染を起こすことがあります。
取扱いには注意が必要です。
基本的には水回りなどの補修工事にお勧めのシーリング材になります。
5.ウレタン
ウレタン系のシーリング材は、硬化した後の弾性にとても優れております。
建物の外壁素材の動きにも柔軟に対応できるのが
ウレタン系のシーリング材です。
コンクリートのひび割れなどが発生した場合の補修など
幅広い用途で使用できます。
価格は変性シリコンシーリング材よりも安くなるので、
コストなどを抑えたい場合は、ウレタン系がオススメです。
安価で耐久性はありますが、
太陽光の紫外線に弱いので、変性シリコンよりも
耐候性は劣ってしまいます。
外壁塗装で使用する時は、紫外線から守るために、
シーリング材の上に塗料を重ねていきます。

シーリング材にも種類がありますが、
どの材料を使用するかは、専門のプロが
外壁の状態を見て判断しております。
匠ペイントプロで外壁塗装でシーリング施工後も
年数が経過しても良い状態で維持しております。

シーリング施工後
シーリング施工後

シーリング施工の手順

1.旧目地撤去
旧目地部分にカッターで切り込みを入れ、
つまむようにして引っ張って撤去します。
取り除しがないように丁寧に行います。

2.撤去後目地部分の掃除
新しいシーリング材を打ち直すのは、剝がした日に行うのがベストです。
雨などの水分が入ると、乾くのに時間が掛かるので、
状況を見ながら進めていきます。
旧目地が残っていたり、埃などの付着があると、
新しいシーリング材を注入しても耐久面に影響を及ぼすので、
残ったカスがないかなども細かくチェックしていきます。

3.マスキングテープで養生
シーリング材を綺麗に注入できるよう、
はみ出たりしないようにマスキングテープで養生を行います。

4.プライマー塗布
外壁塗装で使用するシーリング材は粘性が弱いので、
そのままシーリング材をしても密着しません。
シーリング材を定着させるために、プライマー塗布し
シーリング材の密着性を高めます。
プライマー塗布はシーリング材を注入する溝の部分に
刷毛で塗っていきます。

5.シーリング材注入
プライマー塗布し決められた時間置い後に、
シーリング材を注入していきます。
空気などが入り込まないように気をつけながら
シーリング材を注入します。
シーリング施工を見ると職人スタッフの技術力高さが
すぐに分かります。

6.シーリング材をならす
シーリングを注入した後は、
硬化する前にシーリング材をならして均一に整えます。

7.マスキングテープ剝がす
ならした後は、シーリング材が完全に硬らない内に、
マスキングテープ養生を剝がしていきます。

8.乾燥させる
剝がした後は乾燥させていきます。一戸建て住宅のお客様の場合は夏の場合は
雨の少ない日でも約1日
冬場など寒い時期は乾燥に時間が掛かるので、
2~3日くらい掛かります。
外壁塗装では工程ごとに乾燥時間を設けることが必須です。
各工程決められた乾燥時間をしっかり守り、
次の工程に進んでいきます。

こちらがおおよそのシーリング施工の流れになります。

シーリング施工のまとめ

いかがでしたでしょうか?
シーリング施工について詳しく紹介させて頂きました。
外壁塗装ではシーリング施工は必要なメンテナンスになります。
外壁部分などは雨などの水や太陽光の強い紫外線の影響を受けるため、
定期的なメンテナンスが大事になります。
何のメンテナンスもせずにそのままの状態でいると、
雨漏り発生はもちろんのこと、室内への影響も出てしまい、
生活に影響を及ぼすこともあります。時間と共に大きな不具合になることがあります。
お客様でもひび割れが出ていないか?隙間などの縮みがないかななど
簡単なチェックができますが、メンテナンス時期に入っているお客様は
一度外壁現状診断でお家状態を把握し、メンテナンスについてもご検討することを
お勧めします。
気になるお客様は匠ペイントプロに是非一度ご相談ください。
現状診断・お見積りは無料で承っております。
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2023/9/27