50代から考えるセカンドライフ

老後を豊かに安心して暮らせるお部屋作りとは

50代から考えるセカンドライフ
老後を豊かに安心して暮らせるポイントをいくつかご紹介したいと思います。

●バリアフリー
バリアフリーは老後の暮らしを考える上で一番欠かせないものです。
今は体が元気で足腰が丈夫でも、いつ車イスの生活や介護が必要になるか分かりません。そんな時に備えてバリアフリーにすることはとても大事です。

●トイレ・お風呂・洗面所
バリアフリーに+広さの確保が大事です。車イスや介護の際に移動がスムーズになります。
またお風呂の床は滑りにくいものになっていますか?滑りやすいものだと転倒して怪我をしてしまう恐れがあります。浴槽の高さも年齢を重ねるにつれ足が上がりにくくなります。40cm~45cmが良いといわれていますので、そちらのチェックもしておきましょう。

●扉・ドアノブ
年齢を重ねると握力が弱まるため、重い扉やドアノブは負担になります。
引き戸タイプのものに変えたり、軽くてシンプルなデザインのものにするといいでしょう。

●部屋の温度差
部屋の温度差が大きいと、急激な血圧の上下による健康障害が起きる恐れがあります。
部屋の断熱がしっかり出来ているか確認し、冬場の浴室や廊下とお部屋の温度差が大きくならないように注意を心がけましょう。

まだまだ様々なポイントがありますが、老後を安心して暮らすお部屋作りを考えるのは
良いセカンドライフに繋がります。これを見て老後の暮らしについて考えてみてはいかがでしょうか。

2017/9/20