たくみ生活情報館

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お家を明るく照らす照明器具たち

今回は皆さんが生活する中で普段何気なく使用している照明を、
いくつかご紹介したいと思います。


● シーリングライト
一般的な照明。天井に直接取り付けるタイプの照明で、室内全体を明るくするために
住宅の主照明として使用されることが多いです。一番生活する上で使う照明。


● ペンダントライト
コードやチェーンで天井から吊り下げる照明の事で、
主にダイニングテーブルの場所に使用されています。大型のペンダントライトはダイニング全体を明るくし、小型のペンダントライトはダイニングテーブル上やカウンターに使われ、レストランのようなお洒落なインテリアとして主に使用されています。


● フロアスタンド
部屋の暗い部分に少し照明が欲しいとき、フロアスタンドを使えばスペースを取らずに明るさを取り入れることができます。移動も簡単に出来るのでどんな場所も心地のよい光に包まれた空間になります。趣味で読書をする方なら、ヘッドが動くタイプのフロアスタンドがおすすめです。手もとの本を集中的に照らすので、本を読むのが快適になります。

2017/8/16

家の内装のオススメ3パターン

リノベーションを考えてる人に


●カフェ風
オープンなLDKにカウンターキッチンの上のペンダント照明など、カフェで見かける内装をダイニングに取り入れたスタイル。塗り壁やクロス、ブリックタイル張りなど内装も色んなのがありますが、見せる収納を随所に使っているのが特徴。スチール製のキッチンラックに小物を飾ったり、カップを見せる壁付けの飾り棚にしたり、本の表紙が見える本棚を設けたりする。居心地の良さと癒やしの空間が欲しい人にぴったり。室内にグリーンを飾ったり、あえて違う色の椅子を置いたりすることで自分だけのコーディネートを楽しめます。

●北欧
近年人気の北欧スタイル。自然の豊かさを感じる木の床と、ペンダントタイプの照明使いでシンプル&ナチュラルに。床材はバーチやメープルなど明るい木質のものが使われることが多く、家具はシンプルなデザインと色で、アクセントでカーテンやラグやクッションなどをビビットなカラーの幾何学模様や、木の葉、魚などの自然モチーフに。

●和モダン
和の落ち着いた雰囲気が好きな人に人気のスタイル。障子や格子など縦と横のラインが効いた建具に、床はむく、壁は珪藻土や和紙クロスなど素材感のあるものを使うことが多く、床材の色で印象は大きく異なり明るく仕上げるならオーク、ナラ、タモ材など、シックにするならウォールナットが合う。梁や柱などを見せて木の質感を活かすと、重厚な印象になり、引き戸を使うことで開放的な大空間を得やすい。伝統的な和風家具のほか、木のフレームを使った北欧風の家具も相性がいいです。脚の短い家具で座面を低くするとより雰囲気が出ます。日本ならではの内装は歳をとっても飽きることなく、時間が経つにつれ変わる木の質感も風情があっていいかもしれません。

カフェ風
北欧
和モダン
2017/8/11

コーキングとシーリングの違いとは??

外壁塗装やリフォーム時に行いますが、
気密性、防水性のために隙間を目地材などで充填する施工を
「コーキング」や、「シーリング」といいます。
「コーキング」と「シーリング」は、シーリング材は構造体の目地、
間げき(隙)部分に充てん(填)して防水性、気密性などの機能を発揮させる材料で、コーキング材は 展色材(天然油脂,合成油脂,アルキド樹脂など)と
鉱物質充てん(填)剤(石綿,炭酸カルシウムなど)を混合して製造した
ペースト状のシーリング材。相対変位の小さな目地のシールに使用される。」
といった意味もあり、「シーリング」のうち、ペースト状のものを
「コーキング」と規定されています。

「コーキング」caulkは
「詰め物をする、穴を塞ぐ」という意味があり、
「シーリング」のsealは「密封、密閉する」という意味と、微妙にニュアンスが変わります。
一般的に「シーリング」は幅広い業界、ジャンルで使用され、
材料に関しても棒状、ひも状のものから液体、パテなど様々な形態、呼称も「シーラー」「シーラント」「シール材」「シーリング材」
「シーリング剤」「シールテープ」「パッキン」など幅広い種類があります。
一方「コーキング」は建築現場で使用される目地剤を充填する作業を指すことが一般的です。しかし、現在の建築現場では「シーリング」は業者や職人によって「コーキング」と
同義語として使われる場合もあり、混同されることが多くあります。

2017/8/3

意外と知らない【断熱と遮熱】

お家を塗り替え時に遮熱を検討する前に知って頂きたいこと…

 断熱は壁の内部を伝わる熱の量を小さくすることで、
それに対して遮熱は、日射を吸収しないように反射することや、日射を吸収した結果、温度の高くなった面から出る長波長放射(人が熱を感じる放射のこと)が室内に入らないようにすることです。
垂直の不透明の壁であれば、断熱性は遮熱性を兼ねます。
なぜなら、光を透過しない材料では、光は必ず熱になって伝わるので、
断熱性があれば伝わってきません。

つまり、床・壁・天井では、
冬に熱を逃がさないための断熱が、
夏には熱を入れないための遮熱に効果を発揮します。

塗料の効果はあくまでも「従」です。
何かの事情で断熱材をあまり厚くできない場合に断熱材と
遮熱塗料を組み合わせれば、それなりの効果はありますが、
注意してほしいのは、遮熱塗料には冬のための断熱性はないことです。

ですので遮熱塗料をお考えの方は家がどのような状態かを
しっかり見て頂くことが大切になります。

2017/8/1